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部門紹介

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コンペティション/2011年秋の新作を中心に、現代を生きる人間の心理を深くとらえ、興奮と感動を与えてくれる作品を紹介。優れた作家たちが、怒りや恐れや涙や笑いを用い、いかに世界を切り取っていくのか、ご注目下さい。
特別招待作品/公開前の話題の最新作23 本を一挙に上映。今年は特別オープニング作品もあり、さらにパワーアップ。また、多彩なゲストによる舞台挨拶など、映画祭を華やかに彩るイベントにも注目!
アジアの風-中東パノラマ/“ご近所”の韓国・中国から遥かな中東まで、広大な地域に吹きわたるフレッシュな風を満喫して下さい。
アジアの風-フィリピン最前線~シネマラヤの熱い風/毎年7月に開催され熱狂的な盛り上がりで知られるフィリピン映画の祭典、シネマラヤ映画祭の最新受賞作を紹介。シンポジウムを併催予定。
アジアの風-女優=プロデューサー杉野希妃~アジア・インディーズのミューズ/韓国、日本からマレーシアまでを越境する新進女優=プロデューサー、杉野希妃にフォーカス!デビュー作から最新ワールド・プレミアまでを俯瞰する。
アジアの風-ディスカバー亜州電影~アジア映画史アラカルト/インド、韓国、フィリピンなど、アジア各国の映画史や伝説の映画人に光を当てたドキュメンタリーを特集。『玄海灘は知っていた』のアンコール上映も!
日本映画・ある視点/日本のインディペンデント映画を積極的に応援しながら、その多様性を世界に示していく「日本映画・ある視点」。監督や作品の個性を思う存分ご堪能あれ!
WORLD CINEMA/各映画祭の受賞作品や、超個性派監督の問題作、あるいはTIFFと縁の深い期待の若手の新作など、コアな映画ファン垂涎の作品が揃っています。劇場公開が未定の映画も多く、この機会をお見逃しなく!
natural TIFF supported by TOYOTA/「自然と接する中でいかに生きるか」をテーマに、高品質の新作10 本を紹介します。
特別上映 -「巨匠へのオマージュ」
特別上映 -「震災を越えて」
特別上映 - 日中友好40周年記念
映画人の視点/豪華ゲストの足跡や映画論を語るカンファレンスと人気作や貴重作を上映するスクリーニングの2部校正で、濃密な映画ナイトをお届けします。本年度のテーマは「過去から未来へ」。
香川京子と巨匠たち[会期] 10月24日(月)~10月28日(金)[会場]TOHOシネマズ 六本木ヒルズ/TOHOシネマズ シャンテ
第8回文化庁映画週間―Here&There [会期]10月22日(土)~10月29日(土)   [会場]六本木ヒルズ/シネマート六本木
みなと上映会 [会期]10月22日(土)/10月29日(土) [会場]TOHOシネマズ 六本木ヒルズ/六本木ヒルズアリーナ
日本映画監督協会新人賞、上映とシンポジウム[会期]10月27日(木) [会場]TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
『幸福の黄色いハンカチ』バリアフリー上映会 [会期]10月28日(金) [会場]TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
第24回東京国際女性映画祭 [会期]110月23日(日)~10月26日(水)0月30日(土) [会場]セルバンテス文化センター東京 オーディトリアム
日本橋架橋100周年記念 伊丹十三監督作品回顧上映「JUZO AGAIN」 [会期]10月22日(土)~10月24日(月)[会場]コレド室町 日本橋三井ホール/TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
コリアン・シネマ・ウィーク 2011 [会期]10月29日(土)~10月31日(月) [会場]韓国文化院ハンマダンホール/イイノホール
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 「フォーカス・オン・アジア」&ワークショップ [会期]10月27日(木)~10月30日(日)
<30日にワークショップ>[会場]東京都写真美術館
2011 日本・中国映画テレビ週間/中国アニメ・フェスティバル [会期]10月22日(土)~10月30日(日) [会場]東京/札幌
田辺・弁慶映画祭2011 [会期]11月25日(金)~11月27日(日)[会場]紀南文化会館 小ホール
ユニジャパン エンタテインメントフォーラム [会期]10月23日(日)~10月28日(金) [会場]六本木森タワー40階/六本木アカデミーヒルズ49
JFC全国ロケ地フェア2011 [会期]10月26日(水) [会場]六本木アカデミーヒルズ49 タワーホールA
『EOS MOVIE で拡がる映像の世界』 [会期]10月29日(土) [会場]TOHOシネマズプレミアスクリーン ※本セミナーは招待制となります
ミニセミナー「日本-香港共同制作支援スキーム」 & カクテルレセプション「香港シネマ @ TIFF」/[会期]10月24日(月) [会場]グランドハイアット東京

コンペティション

優れた映画は、今の時代を反映する現代性と、芸術的感性を刺激する普遍性とを兼ね備えています。「コンペティション」部門では、2011年秋の新作を中心に、現代を生きる人間の心理を深くとらえ、興奮と感動を与えてくれる作品を紹介していきます。世界的に名前の知られている監督達の新作に対し、これから広く認知されていくであろう若手監督の作品がどう競り合っていくか、東京国際映画祭のコンペティションの醍醐味が味わえる15本が揃いました。15本に共通するテーマがあるとすれば、「個人が世界といかに闘うか」であると言えるかもしれません。保守的な時代に男性として生きていくことを決意した女性や、経済的弱者の立場から這い上がろうとする青年、地域の平和への思いを一匹のブタに込める中年男性…。個人の祈りや願いを描くことを通じ、曖昧な姿をした現代社会が、スクリーンの中でその骨格を明らかにしていくでしょう。優れた作家達が、怒りや恐れや涙や笑いを用い、いかに世界を切り取っていくのか、ご注目下さい。

第24回東京国際映画祭 コンペティション プログラミング・ディレクター

矢田部吉彦

特別招待作品

特別招待作品は、今後公開される話題作をいち早く紹介する部門です。
今年は、公式オープニング作品にポール・W・S・アンダーソン監督の3Dアクション大作『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』、公式クロージング作品にベネット・ミラー監督、ブラッド・ピット主演の実話ドラマ『マネーボール』と、ハイクオリティな作品をそろえることが出来ました。また、それに加えて、特別オープニング作品として、ジャッキー・チェン主演の歴史大作『1911』の出品が決まりました。
オープニング作品が2本あるのは第10回(1997年)以来の事ですが、このような年にアジアと米・欧から作品が集まってきたのは、まさに、世界中からの日本への応援メッセージであると受け止め、敢えて、オープニング作品として2作品上映することとしました。
その他の作品も、邦洋とりまぜて、実に楽しいラインアップとなりました。これら、さまざまな作品群を東京国際映画祭の場で、是非、ご堪能下さい。

第24回東京国際映画祭 特別招待作品 プログラミング・ディレクター

都島信成

アジアの風

「アジアの風」部門のキャッチフレーズとして"より広く!より深く!"を掲げてから5年が経ちましたが、アジア映画の勢いはとどまるところを知らず、今年もまた多数の話題作を集めることができました。近年の大きな傾向として、多国籍のスタッフ・キャストが参画する映画が増えており、それは今回のプログラムにも反映されていますが、加えて昨年公開の『ノルウェイの森』に象徴されるように、日本の文芸作品がアジアの映画人によって映画化されるケースも目立っています。『飼育』『TATSUMI』といった注目すべき作品の登場は、アジア映画と日本をつなぐ新しい動向を示しているでしょう。"ご近所"の東アジアから遥かな中東まで、広大な地域に吹きわたるフレッシュな風を満喫してください。

第24回東京国際映画祭 アジアの風 プログラミング・ディレクター

石坂健治

日本映画・ある視点

「日本映画・ある視点」は、日本のインディペンデント映画を積極的に応援しながら、その多様性を世界に示していく部門です。
将来が楽しみな若手監督として、PFF出身で既に海外の映画祭で評価を受けている廣原暁監督、自ら農業を営みながら地に足のついた作品を製作する山崎樹一郎監督、映画美学校出身で黒沢清監督や青山真治監督らの助監督を勤めてきた杉田協士監督、TVディレクター出身でシャープな映像センスを持つ小林啓一監督の、4名の新作を紹介します。また、世界的なダンサー首藤康之にフォーカスをあてた小林潤子監督によるドキュメンタリー作品、全編が雄大なカザフスタンで撮影された佐野伸寿監督作品、そして日本がアジアに誇るスター倉田保昭を擁するアクション・ホラーを完成させた辻本貴則監督作品が、日本映画の多様性をアピールしていきます。さらに、2年前の作品賞受賞者である松江哲明監督が、震災後の思いを深淵な映像作品に昇華させた新作を完成させ、「ある視点」に戻ってきてくれたことを歓迎したいと思います。

WORLD CINEMA

今年のサンダンス、ロッテルダム、ベルリン、カンヌ、ヴェネチアなどの国際映画祭で話題になった作品や、有名監督の新作で、原則として日本公開が2011年8月末現在で決定していない作品を集めたのがこの部門です。各映画祭の受賞作品や、超個性派監督の問題作、あるいはTIFFと縁の深い期待の若手の新作など、コアな映画ファンであれば見逃せない作品が揃っています。昨年の[WORLD CINEMA]で上映された作品の多くが、その後日本配給を決めています。日本の洋画配給の観点からも重要な部門に成長している[WORLD CINEMA]、今年もご期待下さい。

natural TIFF supported by TOYOTA

第21回より、東京国際映画祭のテーマである「グリーン/エコロジー」に沿って設立された部門です。正面からエコロジー問題に取り組む硬派な作品や、ゆるやかに「自然と人間との共生」や「自然といのち」を意識させる微笑ましい作品まで、さまざまなタイプの作品を集めています。いずれも共通するのは「自然と接する中でいかに生きるか」というテーマ。ドキュメンタリーやフィクションを取り混ぜ、高品質の新作10本(予定)を紹介します。

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